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[SS-SW] 佳主馬くんが料理上手だったなら

天然素材の続き…ってほどじゃないけれど、同時期の拍手にいれてたもの。
料理つながりで。
うちんとこでは、佳主馬も健二も料理ができます。
最初は健二の方が上手くて、佳主馬は器用に慣れてったんじゃないかなぁ、とか。

いや、ぼくがオイシイ設定なだけなんだが。

健二が乱切り派で、佳主馬が千切り得意だったり。
そのわりにはみじん切りが好きな健二だったり……切り方妄想してるだけで楽しいです、はい。



■佳主馬くんが料理上手だったなら



「佳主馬くんって、すごく器用だよね。料理だってすごく手早いし的確だし桂剥きとか白髪ネギとかささがきとかできるし、やっぱり判断力とか段取りとかがいいのかな」
「効率よくしようと思ったらそうなってたけど。健二さんをふくよかにしたいからね。ぽっちゃり系のが好みだし」
「ええ!? そ、そうだったんだ……」
「冗談、本気にしないでよ。もとから嫌いじゃなかったけど、レパートリー増えたのは、健二さんが喜ぶ顔をみたかったから覚えただけ」

うわ…とかもごもご呟きながら、頬に朱を微かに走らせて片手で口を覆う彼。

「……何笑ってんの健二さん。失礼じゃない?」
「あ…うん、ちょっと……なんで佳主馬くんって、そんなに可愛いいのかなぁって」
「…………かわいい……」
「え、えと、じゃなくて。なんでそんなにカッコいいセリフが似合っちゃうのかなってことです。……喜ぶ顔が見たいのは、僕の方なんだけど……」

幸せにさせっぱなしとかずるいよ?……と自分をみつめるやわらかな瞳。
とたんに、じんわりと暖かい光が自分の中に灯るのが分かって、くすぐったくなる。
それこそ冗談でしょ?……とこれ見よがしに肩をすくめて見せて笑いかけて口を開く。


――それはこっちのセリフだよ。

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